根本原因

2019年のミッチェル筋肉エネルギーセミナーで、日本に初めて四肢に対するミッチェル筋肉エネルギーテクニックが紹介された。
セミナー前日ミッチェル・カイ先生とセミナーの打ち合わせをしながら食事してた時に、四肢のアプローチは抑制された筋へのアプローチで今までと考え方がガラッと変わって面白いよと話していた。
この考え方はかなりのインパクトでした。
それ以来なんでこの筋にスパズムが続くのかを考えるようになりました。そして何度も再発する理由もなんなのかと。
抑制され弱化した筋肉が、関節のポジションを変えてしまい不安定にもなる、関節ポジションの変化から関節包にも不均衡がが出やすくそれが筋のスパズムを生むこともあるだろう。
また拮抗する筋システムにも影響を及ぼす。
抑制弱化したものがしっかりと働き出さないと、スパズムのあるタイトな筋肉は弛緩しない。
なのでタイトな筋への介入より抑制弱化したものを良い状態に戻すことが重要。
これができないと再発を繰り返すのでは?
でここで大きな問題が!なぜその筋が抑制されたのか?
この原因を考えないと根本的な解決にならないんじゃないだろうかと考えることになる。
重力に対する重心のとり方、癖、意識、運動、栄養、環境、ストレス視野がかなり大きくなっていく。
これに脳のシステムが入ってくると学ぶものは果てしない。

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