METの仙骨病変とJSCSのテンダーポイント(TP)の関係性

これ私のテーマでもあります。
LonLのメカニズムを考えると、左の腰方形筋TPと右の梨状筋TPとなるだろう。
ただここは腰仙関節の関節構造の形成によってLonLになりやすい構造が存在するので再発しやすい人もいるだろう。
歩行メカニズム中のポジションでもあるので、頻繁に起こるのはわかる気がする。
左片側の屈曲、これは腰椎左凸になるので右腰方形筋TPはわかるのだが意外に右腰方形筋、LPL5、梨状筋のコンビネーションでTPがあることも多い気がする。
軸なしなのに何故右の梨状筋なのか?とよく考えるのだが、
コリオリを考えると右の梨状筋が緊張しやすいからかもしれない。
また左片側の屈曲と右前方回転寛骨のコンビネーションが起きやすい原因も考えてみると、腰椎は左凸カーブで右側屈左回旋なのでL5は左回旋、それに対して仙骨の適応は右回旋となるだろう。
この腰椎構造とコリオリの影響から、左片側の屈曲と右の前方寛骨はコンビネーションで起きやすいのは適応からではないかと考える。
第1巻の北半球でコリオリの影響で起こりやすい一般的な変位について書いてあるところを、よく読んでみるとなんとなくイメージできるかも。
LonRこれは左の腰方形筋、LPL5、梨状筋TPのコンビネーションはLonRの発生するシステムと合致していると思われる。

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