ジャパン・カレッジ・オブ・オステオパシー入学相談・体験授業

【日時】
<第1回>
2022年6月25日(土)
17:30-18:30 入学相談

18:30-21:30 軟部組織体験授業(下部体幹 腰方形筋・腹部・横隔膜)

<第2回>
2022年7月23日(土)
17:30-18:30 入学相談

18:30-21:30 軟部組織体験授業(膝・下腿・足部)

【場所】 ジャパン・カレッジ・オブ・オステオパシー
【担当講師】 本間 毅(入学相談)・小嶋 智(体験授業)
【場所】 ジャパン・カレッジ・オブ・オステオパシー
    〒167-0053 東京都杉並区 西荻南2-26-2 ワイズビル1F
【参加条件】 どなたでも興味のある方
【定員】 10名
【参加費】 無料
【服装】 動きやすい服装  ※着替える場所はございます。
【持ち物】 フェイスタオル、履き物

※会場は土足厳禁です。スリッパ等の履き物を忘れずにお持ちください。

肋骨病変

肋骨の病変でミッチェルMETではバケットハンドル病変とバケットベイル病変が存在する。過去これに関して明確に習った事がなかった。
バケットハンドル病変は肋椎由来
バケットベイル病変は肋骨の構造的病変と別物である。
だがアプローチは一見同じに見えてしまう、セミナー資料はこの部分は新規で分かりやすいように作り直さないとダメだな。

METの仙骨病変とJSCSのテンダーポイント(TP)の関係性

これ私のテーマでもあります。
LonLのメカニズムを考えると、左の腰方形筋TPと右の梨状筋TPとなるだろう。
ただここは腰仙関節の関節構造の形成によってLonLになりやすい構造が存在するので再発しやすい人もいるだろう。
歩行メカニズム中のポジションでもあるので、頻繁に起こるのはわかる気がする。
左片側の屈曲、これは腰椎左凸になるので右腰方形筋TPはわかるのだが意外に右腰方形筋、LPL5、梨状筋のコンビネーションでTPがあることも多い気がする。
軸なしなのに何故右の梨状筋なのか?とよく考えるのだが、
コリオリを考えると右の梨状筋が緊張しやすいからかもしれない。
また左片側の屈曲と右前方回転寛骨のコンビネーションが起きやすい原因も考えてみると、腰椎は左凸カーブで右側屈左回旋なのでL5は左回旋、それに対して仙骨の適応は右回旋となるだろう。
この腰椎構造とコリオリの影響から、左片側の屈曲と右の前方寛骨はコンビネーションで起きやすいのは適応からではないかと考える。
第1巻の北半球でコリオリの影響で起こりやすい一般的な変位について書いてあるところを、よく読んでみるとなんとなくイメージできるかも。
LonRこれは左の腰方形筋、LPL5、梨状筋TPのコンビネーションはLonRの発生するシステムと合致していると思われる。

西荻オステオパシーセンターに計測ブース誕生

水曜日10時~7時・木曜日10時~1時までは西荻オステオパシーセンターでの施術を行なっています。
西荻オステオパシーセンターでもMATでの計測やモーションガイダンスでのアプローチも可能になりました。
今年と来年の2年ほどカリキュラム変更の為インターン施術は行なっていません。通常のオステオパスの施術のみです。

FRS/ERS リスティング

1990年にカイロプラクティックを学び初めた時に習ったリスティングは横突起を基準とした評価だった。
LPIとかLPSなどの表記で、LPIは左の横突起が後方で下方ってことなので、LPIは左側屈左回旋になる。習い始めた頃は屈曲だの伸展だのはあまり考えてなかった気がする。
3年後にオステオパシーに出会い学び始めてからはFRSやERS表記のリスティングになっていった。オステオパシーに出会ってからは否応なしに屈曲と伸展は考えなくてはならなかった。
当時はFRS右だとしたら屈曲して右回旋右側屈していると思っていた。
がしかしThe muscle energy manualの書籍に出会ってから自分の考え方が間違っていたことに気付く。
先ずメジャーとマイナーの考え方
50%以上の滑走制限を伴うものはメジャーそれ以下はマイナーな制限として扱っている。
メジャーが問題が大きいわけではなく、メジャーもマイナーもどちらも問題。
この理解がないと腹臥位での触診での診断に誤診を招く。
マイナーでは腹臥位の状態だと変位が現れていない可能性があるからだ。
例えばマイナーのFRS右は中立位では検出されないかもしれない、メジャーなら検出されるだろう。
屈曲して右回旋右側屈方向へは健全に動く。
屈曲していけば左側屈にも動けるようになる(屈曲の度合いはメジャーなのかマイナーなのかによる)
右回旋右側屈が観察されるのは伸展位になったときである。
カイロプラクティックを学び始めてこのFRS/ERSの考え方が理解できるようになるまで10年はかかったかも。
私がJCOに在学中のMETの授業ではC1の動きは回旋だけだからと習い、可動制限側に回旋させ、戻すように力を入れてもらい、それに拮抗する抵抗を加えるってやり方でした。
今考えるとAAの関節面構造を考えていないあり得ないやり方だったな

大腿四頭筋の第3頭は存在するのか?

大腿四頭筋の第3頭は存在するのか?
第3頭は昔の解剖学所にはのっているものもあるが現在の解剖学書にはのっていない。
解剖の画像を探してみたが第3頭は存在していないようにみえる。
ゲーリングD.O.にこの第3頭へSCSのアプローチを行っているのか直接聞いてみた。DeepLを使うようになってからこれを駆使して直接話ができるようになった。
ゲーリング先生も気になって何例かここの解剖をしてみたそうだが、第3頭は見つけられなかったとの事、小殿筋と分離できないのか存在しない遺体だったのかはわからない。
もし第3頭が存在するなら反転頭のアプローチとは違うポジションになるだろうと。
反転頭のアプローチはテキストにはのっていなくてセミナーで教わった。(これも昔のやり方からかなり変化していた)
第3頭が存在するとしたら、TPは小殿筋と同じようなポイントでもっと深層になるだろうからなかなか判別が難しいと思われる。
小殿筋のTPでリリースポイントに持っていっても痛みが残るのであれば可能性は高いのかもしれない。
どんなポジションに持っていったら弛緩するのか?
股関節は屈曲(軽度なのか90度なのかどの程度で一番弛緩するのかわからないが伸展ではないだろう)膝に枕入れるぐらいでよさそうな気がする。
やや外転の方が弛緩しそう
あとは内旋だろう
そう考えると、やや外転で軽度屈曲位、閉鎖膜へのアプローチのようなやり方で、下方ではなくやや上方へ方向づけすると良さそうな気がする。

知らなかった髄核の移動理論

カイロプラクティクを学んだ時から脊柱が屈曲すると、髄核は後方に移動すると教わった。ずっとそのように思っていたが、The muscle energy manual Vol.2には全く違う事が書かれていた。
T1・T2間での屈曲についてミッチェルはこのように述べている。
T2に対してT1は関節面に沿って前上方に動くので椎体は前方に水平移動を伴う。
後方繊維は引っ張られ高まった緊張のため髄核は弛緩した前方繊維の方に押される傾向があると。
結果的に髄核はあまり動かないと書かれている。
マジ?今まで習ってきたのとぜんぜん違うじゃないか!
これは脊柱全体に当てはまるのかT1/T2だけなのかは書かれていないのだが、この理論を知って驚いた。
じゃあなんでヘルニアが起こるのかって事もじっくり読んでいくとよく分かる。
回旋に伴い横方向へのスライドが必ず起きる、この回旋とスライドが線維輪に大きな負荷をかけてヘルニアになるようだ。

単純に屈曲ではヘルニアにはならないのかもしれない。

図は腰椎なのだが昔はこのように理解していた。

後方線維輪が張らない程度の屈曲ならこのような感じなのかもしれないが。

筋肉エネルギーマニュアル第1巻発売

筋肉エネルギーマニュアル第1巻発売が発売されました。

22,000円

オステオパシーは感覚的ですよね?と言われたりしますが、オステオパシーは医学であり科学であるとも言われています。
確かにエビデンスのとても追いつかない、繊細な訓練された感覚の部分もオステオパシーには存在します。
この筋肉エネルギーマニュアルは、関節の可動制限がなぜ起こるのか、アプローチは何に対してどのようなシステムで改善されるのか、などが詳細に記載されている、究極なメカニカルについて書かれた書籍です。

他のテクニックのベースともなる考え方でもあります。

大きな特徴として、視覚を重要視していて感覚に頼らない事、全体像のスクリーニング検査の重要性、一次性なのか二次性なのか、バリアコンセプト、地球の自転(コリオリ)の影響のよる起こりやすい体のパターンなども記載されています。
筋肉エネルギーは使っているけど、創始したミッチェルの考え方を理解している方はほとんどいないと思われます。

この書籍には何故?が詳細に書かれている素晴らしい書籍です。

翻訳監修にかなりの苦労をいたしましたがようやく発売になりました。理学療法士の方にも理解していただけるよう訳語も配慮しています。

近年単純化された施術がクローズアップされがちなのですが、このミッチェルMETは真逆です、とことん細分化され人間はとても複雑な構造なのだってことがわかり、それに対応するにはその状態に合わせたアプローチが必要なのだってことが理解できます。

第2巻では胸椎と肋骨の関係性が語られていますが、オステオパシーの中でもこれほど細かく肋骨病変を分類してアプローチしているテクニックは存在しません。呼吸に密接に関係する肋骨、そして横隔膜を介して循環にも大きな影響を与えている部分ですのでその重要性は大きいことでしょう。

余裕のある方はカパンディとLeeの胸郭/骨盤帯とあわせて学ばれるとより理解が出来ると思います。

内容について理解できない部分は、JOAセミナーにて質問していただければと思います。私の分かる範囲でお答えいたします。

第2巻も秋頃発売予定です。

JOA通販サイトのみでの販売です。

 

軟部組織の授業の為第2・第4土曜日の終了時間が4時に変更になります。

本日よりJCOにて軟部組織の授業が始まります。
それによって10月までは基本的に、第2・第4土曜日は4時までの営業になります。
4月のみ変則的に第3・第4です。

カリキュラム
科目名 軟部組織
第1回 4/16 土 18:30-21:30 トリガーポイント理論
第2回 4/23 土 18:30-21:30 ニューロマスキュラーセラピー理論 肩 肩甲骨アライメント(三角筋・僧帽筋)
第3回 5/14 土 18:30-21:30 ローテーターカフ・三頭筋・肩甲骨周囲の筋
第4回 5/28 土 18:30-21:30 上肢 肘・手
第5回 6/11 土 18:30-21:30 上部体幹 腰方形筋
第6回 6/25 土 18:30-21:30 下部体幹 殿筋群
第7回 7/9 土 18:30-21:30 外旋筋群 大腿部
第8回 7/23 土 18:30-21:30 膝窩部 下腿 足部
第9回 9/10 土 18:30-21:30 頭頸部 斜角筋
第10回 9/24 土 18:30-21:30 筆記・実技試験

神奈川歯科大学 大学院 統合医療学講座

神奈川歯科大学大学院 統合医療学講座のオステオパシーの授業を担当致します。
1年次後期
目標と授業内容:オステオパシーの哲学を理解し、オステオパシーの4大テクニックの中のダイレクトテクニックとして、ミッチェル筋肉エネルギーテクニックとインダイレクトテクニックとして、ジョーンズストレイン/カウンターストレインテクニックを習得する。

シラバス
第1回 オステオパシーとは何か?
第2回 ミッチェルMET フライエットの法則・スクリーニング検査
第3回 スクリーニング検査②
第4回 Dr.スタイルズのキーリージョンを見つける可動性検査
第5回 FRS ERS NSRメカニズム
第6回 50ステップ ERS
第7回 500ステップ FRS
第8回 寛骨・仙骨診断
第9回 LonL
第10回 仙骨片側の屈曲
第11回 ジョーンズストレイン/カウンターストレイン テンダーポイントとトリガーポイント
第12回 前側の圧痛 腸骨筋
第13回  AT abL2
第14回  後側の圧痛 腰方形筋 LPL5
第15回 梨状筋 実技復習と口頭試問
90分✕15回

短い時間数の中でオステオパシーを教えるのはなかなか難しいのですが、日本オステオパシー学会(JOA)が最も力を入れている、ミッチェル筋肉エネルギーテクニックと、ジョーンズストレイン/カウンターストレインの2つのテクニックに絞って構成いたしました。
統合医療の中でオステオパシーを選択肢と考えてもらえるように知ってもらえたらと思います。

講師紹介の動画です私は25分50秒ぐらいから