ミッチェルMETのC1
AAはFSRやESR表記だけど、実際に回旋と逆に側屈が起きてるのかは正直わからない。
おそらく典型的な頚椎のTYPE2の動きと分けるためにSR表記なんじゃないかと思う。
OAのように確実に関節面構造からTYPE1の動きにはなりそうもない。
現にAAは戻していくルートを考えると屈曲病変ならTYPE1ルートをたどるけど伸展病変ならTYPE2ルートをたどるし
修正時の側屈は構造的というより凸凸構造からのギャッピングの為と考えないと側屈筋のタイトネスと考えるとおかしなことになってくる。
今まで胸椎はニュートラルはTYPE1
過屈曲・過伸展はTYPE2の動きをすると教えられてきたし教えてきたがこれも生理的な運動の中では違ってるようだ。
カパンディは間違ってると言えてしまうところが凄い
しかも何故間違ってるか納得させられてしまうところがさらに凄い!
2019年1月のJOAのMMET国内セミナーはC1コンタクトでのOA・AA鑑別診断とクレニオ骨内ストレインとOAの鑑別診断、AAの構造の復習からスタートしてAAと典型的頚椎まで行く予定です。
AAのテキストをよく予習してきていただければと思います。
我々がMETを習った時はC1はローテーションしか無いからって習ったし、そのアプローチは過屈曲位で顔をローテーションさせて等尺性の収縮をするアプローチだった。
両方全然違うじゃんか!
C1ローテーションだけじゃうまく動かないし
屈曲位での顔の回旋もC1へのアプローチじゃなく弱化した胸鎖乳突筋の強化じゃんか
やっぱりちゃんと創始者から学ばないとだいぶ違う情報で伝えられちゃうんだな。
入学してから本当のMETを理解できるまでに25年かかった 笑
後頭骨の屈曲・伸展でC1はこのようには動かないだろう↓