MMET国際セミナー終了しました
4日間のミッチェル筋肉エネルギーテクニック国際セミナーを主催して、学会が過去イギリスや米国からMETを紹介してきたがどれも異なるものであったとわかりました。
・スタートポイントの関節を動かす為に負荷のないニュートラルポイントの概念
・関節を自由に動かす為のダイレクタなギャッピング
・関節面をスライドさせやすくするための回旋
・短縮させた筋を更に短縮させる収縮の多用
・側屈の重要性
・抵抗負荷が実際はかなり軽くて十分なこと
METをストレッチ的に行ってる人は多分MMETを習ったことがない人なんだろうと想像が付きます。
今まで創始者であるミッチェルのMETを習ってきたと思っていたが実際はまるで違っていました。
創始者直系から学ぶことが出来てほんとうに良かったです。
学会にとっても貴重な財産です。
基礎より先にARTや骨内ストレインを学ぶのはどうかな?とも思いましたが、JCOでは基礎教育がしっかり行われているし、学会でもセミナー教育が行われていたので、先に知りたい情報のアドバンスを優先したのですが、今回の基礎はすでに改定されていて、オシレーション・ART・骨内ストレインが関わってきている内容でした。
実際問題MMETもどんどん発展していて、診断そのものが関わってくるから講義内容もアップデートされているのでしょう。
アドバンスを受けていた方は今回の基礎の理解は深かったのでは思います。
ミッチェルファミリーとの出会いは日本のMETを大きく変化させたと思います。