ミッチェル筋肉エネルギーセミナーを主催
台風直撃の中4日間ミッチェルMET国際セミナーを主催いたしました。主催者としては台風とか心臓に悪いです・・・。
米国のオステオパシー学会のコンボケーションでミッチェル・カイ先生と知り合い、日本でセミナーを行って欲しいとお願いし、またThe Muscle Energy Manualの翻訳出版も行いたいと、友好関係を深めていく中で実現しました。
今回で4回目のミッチェルMET国際セミナーです。今後あと2回開催される予定です。ミッチェル・インスティチュートで行われているすべてのコースを日本オステオパシー学会で紹介したいと思っています。
今回のセミナーは、東京の水道橋で正直台風の影響は大したことありませんでしたが、食事に困りました。
お店はすべてしまっているし、コンビニにも何も無い状況で、講師の先生とコンビニに並んでカップラーメン食べるなんて初めての出来事であり、思い出にも残りました。
計画運休で電車が動かず、帰宅難民のスタッフとカイ先生を交えてセミナー後にディスカッションするなんて贅沢な時間も過ごせました。
緊張した筋にアプローチを行うより、抑制されて使われていない筋にアプローチしたほうが、緊張してる筋が弛緩してバランスが取れるなどどんどん理論も進化していました。
筋肉エネルギーを使ってますって人はいっぱいいますが、本来のミッチェルの筋肉エネルギーを理解してる人は非常に少ないです。これは米国でも感じます。
それを日本オステオパシー学会で学べる環境はとても素晴らしいことだと思います。
長年実現できなかったセミナーであり、さらに書籍翻訳などを行えることになったのはやはり熱意しかなかったかなと思います。
ですがこの書籍細かい文字でびっしり書かれてますので翻訳が大変なんです。
今回のセミナー中にも第一巻の気付いた間違いをすべて指摘させてもらい、より完成度の高い日本語版を発行したいと思って取り組んでいます。
参加された方はこのセミナーの情報量の多さとアイデアを理解していただけたと思います。