抑制された筋へのアプローチ

今週ミッチェル筋肉エネルギー国際セミナーで教わった抑制された筋へのアプローチを実際に使ってみて、その効果に自分もクライアントもビックリでした。

抑制されて弱化してる筋は最初は力が入りにくいけど、数回繰り返すうちに最後はしっかり力が入れられるようになるのが伝わってきます。触診してるところも張りが出てきたのが分かる。

一番良く分かるのは、再検査した時の感覚の変わりようをクライアントとともに認識できる。これ微妙な感覚じゃないかなりはっきりした違いで現れる。
制限も無くなってるし力もしっかり入るようになっている。

軟部組織やる必要が無いじゃないか。
今まではタイトと弱化だと絶対タイト側が先だと教わってきたが180度変わった。

ミッチェルMETの四肢はシンプルなのにメチャクチャ凄いぞ!
タイトな筋にMETを使うより抑制にアプローチしたほうが結果も良い気がする。なんかすっきり感がぜんぜん違う。

カイ先生にこの理論からいくと従来のコアマッスルに対するアプローチも逆の考えにしたほうが良くないですか?と質問してみたら、あれはあれで長い間使われてきて、結果も出てるのでありだと。ただ今後開発されていけばまた変わってくる可能性はあるかもと話していた。

Type2に対して抑制筋は触診出来ないところも難しいところだろうな。

骨内ストレインのセミナーの時も驚きだったが
今回のセミナーも目からウロコの素晴らしいセミナーだった。

四肢の書籍のVol4はいつ頃出版予定ですかとも聞いてみたが、これはまだまだ相当先っぽい感じだった。
やはりJOSでVol4の翻訳版を出版するのは10年以上先だろうね。

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