積み重なる傷害と適応

「積み重なる傷害と適応」このテーマをインターン生と新卒に理解できるか質問してみた。
1週間ぐらいかかって途中模型などで説明して、さらに自分なりに図を書いてみたりしてやっと理解できたようだ。
この図が良く出来ていたりする、確実に私よりソフトの使い方は上のレベルだ 
マトリックスな領域なので文章にされると理解は難しいところではある。

適用と代償も混同しないで使い分けることも必要

L5FRS左に更にL4FRS左が積み重なった上のL3からの適用のカーブL3NRS左なのかL5FRS左への適用のL4NRS左なのかの鑑別診断。分節筋なのか起立筋群なのか混同しないで考える必要がある。

屈曲を導入した時のベースフラットでの側屈がマトリックスでありFRS左なのかNRS左なのか判断がつかない事。

理解してもらえれば臨床で一歩立ち止まって、おや?これはひょっとしてと思えることだろう。

悩んで考えて理解できたことは忘れないだろう

オステオパシーはテクニックじゃない哲学や考え方だ、なのでテクニックを教えるんじゃなく何故を教えるべきだろうと思う。

スティルも哲学や解剖については細かくその重要性は伝えていたがテクニックはほとんど伝えていなかったのが物語っている。

どんな病変なのか?何がそうさせているのかがわかればテクニックは自由自在に使えると思われる。

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