OAとAA

ミッチェルMETで坐位でのOAとAAの検査および施術を考えると、重力は垂直方向にかかっているし、OAの検査はC1のTP先端での判断になるため、AAでのメジャーが存在している場合、OAの検査の正確性が損なわれてしまうかもしれない。

理想は
①AA/OAの検査
②AAへの施術
③再度OAの検査
④OAの施術
となるだろう。

仰臥位はどうだろうか?
坐位でのOAの検査指標は、OAの屈曲伸展時のC1のTPの回旋で判断するのに対して、仰臥位は平行移動による後頭骨接触での検査になる。
垂直方向の重力的な負荷もなくなり、分節での抵抗を直接感じ、視覚でも確認できるようになるので、この場合OAでもAAでもどちらから始めてもあまり影響はないように感じる。

OAの検査は仰臥位が分かりやすいが、AAの検査は坐位の方が分かりやすい。視覚情報の違いも有るだろう。

#筋肉エネルギー #ミッチェルMET #後頭環椎 #環軸関節

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