捻挫へのオステオパシー的アプローチ
捻挫に対してどのように対応するのか?
ピッチサイドですぐ復帰させるなら、オタワアンクルルールでチェックしてFDMだろう。
時間がある場合
オタワアンクルルールでチェック
アイシング、キツめにラップ巻いて圧迫挙上で8分
この間に胸鎖乳突筋・斜角筋のARTチェック→胸骨角(T1/T2・rib1/rib2含む)→胸骨→縦隔 MMET メインポンプが動けるようにと圧力勾配の最適化
横隔膜 ダイレクト メインポンプON
鼠径部・骨盤隔膜 LAS バルブを開く
膝窩 LAS バルブを開く
ここから胸管から下肢へのリンパ・動静脈をSCSでアプローチ 循環系を活性化させ浮腫の軽減(ここまででアイシングの8分は終わると思う)
足関節部はLASかSCSを使う、場合によってはFDMも。
健側の臀部・大腿部の軟組織も必要なら加えるかも
再チェック
必要ならエラスティックテーピング
と今の私ならこのようなアプローチになるだろう
オステオパシーでも複数のテクニックを組み合わせたアプローチとなり、どれか一つのテクニックではないです。
何を行いたいか?それにマッチするテクニックを採用する感じです。