オシレーション
オシレーションを見つけた時どう対応すれば良いのかまとめてみた
オシレーションが観察された時、振幅のスピードである程度分類ができる。
病理学的なオシレーションは比較的早く
生理学的なオシレーションは遅い
骨内ストレインなどの非生理学的な変形への対応の力によるオシレーションは遅い振幅のオシレーションになってくると説明されている。
オシレーションの発生源は近くのときもあれば遠いときもある
ILAでのオシレーションは頭蓋由来のものが観察されることが多い
CRIの周期と同じ振幅のオシレーションなら頭蓋病変の可能性
左右に変化するなら側頭骨の影響
このようにオシレーションの理解があれば、オシレーションのチェックから1次性の問題はなんなのかの絞り込みができるようになる
MMETは包括的なアプローチなので実際はオシレーション・ART・骨内ストレインなどすべてが使えるのが理想。